「文部科学省「リカレント教育エコシステム構築支援事業」               奈良国立大学機構リカレント教育プログラム パネルディスカッション参加                   

教育関連 社会貢献

「社会を⽀えるリカレント教育 〜学びの⼒で地域の未来を創る〜」

01 シンポジウム 実施概要

◆項⽬詳細内容
テーマ社会を⽀えるリカレント教育 〜学びの⼒で地域の未来を創る

◆2026年2⽉13⽇(⾦) 15:00 〜 17:40 (予定)
◆場所 奈良ロイヤルホテル 鳳凰の間
◆定員‧対象100名(経営者、⼈事担当、⾃治体、教育機関関係者)

◆進捗報告
令和5年度より取り組んでいる「リカレント教育プラットフォーム」の構築⽀援事業の現在地を報告する。

◆連携の可視化
産学官の連携事例を通じて、地域とともに推進するリカレント教育の具体的な⽅向性を提⽰する。

◆理念の共有
「⼤学の知」を地域産業にどう活かすか。地域のリーダーとともに学びの価値を再定義する。

02 パネルディスカッション参加の詳細

奈良町資料館 南哲朗より発表

★テーマ: 「ESD/SDGsセミナー 地域実践への還元」  

★解決したい課題「地域ESDコーディネーター育成のしくみ」  

私のプロフィールですが、奈良町資料館という私設の博物館で勤務しております。

基本スタンス 「 観光と教育の連携」 「何事も楽しむ! ことです。

今回のパネルディスカッションで頂いたテーマ: 「ESD/SDGsセミナー 地域実践への還元」を受けて

本日一番お伝えしたいのは、

解決したい課題において「地域ESDコーディネーター育成のしくみ」として奈良教育大学リーグを提案したいと思います。

日頃の活動はこのように、地域の子供とワークショップしたり、海外や日本の学生さんとフィールドワークしたりまた、

地域文化の行事に子供さんたちと一緒に参加して体験学習を行い、持続可能な社会の担い手づくりへ の啓発や参画、

協働な どを行政、学校、地域、企業、の方々と一緒に、

「持続可能な社会の創り手の育成 (ESD)」に向けた取組を 具体的に実践しております。

奈良町資料館では一番大切にしてる信条は? 「誇り~尊敬~語る」を大切にする人を目指してます。

「自分や故郷に誇りを持ち」  「文化遺産を残した先人を尊敬し」 「自分で語れる人へ」をこどもたちに伝えてます。 

奈良町資料館のESD SDGsコンセプトは? 体験学習 館長との対話型で回答を探す 探求型学習です。

私の奈良教育大学ESD・SDGs学び修歴は、

奈良教育大学中沢教授より近畿ESDコンソーシアムメンバーとして、ESD、SDGsに関わる人材育成を普及推進する

組織の一員として活動依頼を頂き現在に至っております。

中澤先生はいつもESD講義で「我々は問でプロセスを提供する人になる事が大事」、

「子供どうしの学ぶ場、環境をつくるのが大人」「そして人を代えるには知識と感性が大事」

とおっしゃてますのでそれらの想いを加味して参加しております。

今回セミナーというより私がESDを学ぶ動機につながったのが、サラリーマンを49歳で卒業してから、奈良町資料館にて勤務してるときに、東日本大震災があり、その後 宮城県の被災地へ奈良の住職さんと子供たちと一緒にボランティア活動として参加しました。

その際に奈良県地元の子供たちと活動を終えて帰るときに、再度被災地を見学してる場面で、私が発した言葉がこれでした。

南:「凄いガレキだね!」  子供:「南さんガレキじゃないよ!」 「ここに住んでる人達の思い出だよ」

と思わず穴に入りたくなり、 

「子供の深い優しい愛情と学びから、自身の語りの低さに気づかされ自分変容が必要な事に衝撃を受けました!」

・「子供の貧困を考える」講義において、

世界の貧困率が1人親世帯で日本が44%であり2人に1人が貧困という課題をU-Smilを通じて課題解決や取組み等を学ぶ事ができた。特に貧困状態に置かれる子供たちは、学校外で過ごす(フィールドワーク)イベントや勉強する居場所が大切であり、子供たち自身がそれら場所へ参加し健全に過ごせて、自身が幸福感を体験し又自分が幸せな世界をつくる事が出来る事を学ぶのだと感じてくれる事が重要である。又それらを地域のESDを推進する人達が子供たちを支える事により、それが生きがいになりその機運が高くなる事も学んだ。

我々の様な個人資料館の業務においては、地域の飛鳥小学校に向けてゲストティーチャーとして3年生に世界遺産学習の出前授業を実施し「誇り、尊敬、語る」の授業を計画実践した。資料館の実物展示(絵看板等)を学校へ持ち込み実際に触れる体験授業をする事によって、地域で過ごせる誇りや、古い文化歴史に感謝し、皆で語りあう重要性も子供たちは学ぶ事が出来た。地域の博物館としては、学校を通じて持続可能な社会形成に参画する取組を計画し具体的に実践できた。それらを敬い尊重する態度や地域を誇りに思う心情を子供たちに伝える事ができて今後の展開にもつながった。また課題においては、相対的貧困について子供同士が各家庭の状況を知った時に、いかに地域の活動家が子供に寄り添うかを想定し、その手段について準備する事の重要性を授業の中で発見し想定できた。

・「万博から考える持続可能な世界と未来」「世界遺産をめざす藤原京と飛鳥」「ホールスクールアプローチでの取り組むESD/SDGs」講義において

行動変容まで繋げるきっかけの場を提供した万博で紹介された豊富な出前研修や、現在の多様化を考察するヒントになる日本の万葉集をヒントにしたSDGsの取り組みや、

又カリキュラム・マネジメントと学校経営を考察したホールスクールアプローチ取り組みの内容を学んだ。

資料館においては飛鳥中学校への高校受験の模擬試験指導員として参画し、又、伏見中学校の職場体験を受け入れ地域のESDティーチャーとして持続可能な社会の創り手育成に向けた取り組み計画実践ができた。

今後の課題においても次期学習指導要領におけるESDの基盤

「民主的で持続可能な社会の創り手をみんなで育む」内容につながり、みんなの

対象になる地域のESDティーチャーの養成が重要である事を想定する事も学んだ。

・「大人にとってのESD意義と価値」講義において

ノブレスグループ川合代表の「主体性を引き出すには?」というテーマでは、経営理念と会社の物語が重要である内容や、その方向性を考察する際の一番のポイントが、世界の経済人が国連で決定した方向性こそがSDGsであり、会社が向かう方向性や取り組み、発信内容を深く学んだ。又企業、国、世界の成長がつながる内容が必須というのが一番深く学べた。そして資料館では持続可能な社会の創り手の育成である、

奈良新しい学び旅推進協議会へ参画協業し「奈良SDGs学び旅」の町を周るルートへ資料館を選定して頂き、子供から大人も学べる「奈良町資料館で学ぶESD、SDGs」の取組を計画実践した。今後

の課題は大学(帝塚山大学、天理大学等)へも啓発し、資料館にある絵看板、版木などの展示品を大学研究材料としての取組を具体的に計画し実践する事が、環境、国際協力、技術革新、人権、能動的な参加など多様な学習へと展開され、持続可能な社会の創り手の育成ESDにもつなぐ事ができる。

「奈良町資料館で学ぶESD、SDGs」 の取り組み館での展示一例です、奈良町資料館と元興寺(ならまち)を

3つの必須要素から考えてみようしてスポットを当てクイズ形式で様々な分野のSDGsを考察してみましょう

SDGs/EDs講座に参加しての感想は先ほど述べましたが、テーマAの奈良のリーダーに「⼤学の知」が必要かと言う問には、学びの力で地域を創るには必ず行政~企業~地域をつなげる母体となる大学の知と場所が必要です。

そしてそれを検証する 学生と社会人の共同企画による学びの深まりを具的的に実践しました!「ならまちリーグ」を発足!

2020年コロナ禍に青年と社会人の語り共創オンラインフォーラムを学生主体で立ち上げ現在も推進中!

ならまちリーグ アドバイザー 参加の大学、行政 先生方

・奈良教育大学 中澤静男 ・岡山理科大学 ダッタシャミ ・周南公立大学 難波利光 

・金沢工業大学 池端正一 ・手塚山大学考古学研究所学術研究院 牟田口章人  

・県立同和問題関係資料センター 深澤吉隆

「ならまちリーグオンライン」創設コンセプト 大学生と社会との関わり方

・自分が何が好きでどんな社会人になりたいのかが描けない。(考える機会がない)

・社会をしらないため企業を選ぶ軸も持ちづらい。(視野が狭い)

・社会人との接点が限られている。

■学生のメリット

・社会の仕組みを知る機会になる。・取り組んだ内容に興味を持てれば、inputとoutputを通して視野が広がる。(興味がない分野もわかる)

・就活も含めて将来について早めに目標を定めることができる。(慌てない)

■ならまちリーグの価値

・さまざまな職業に就ている社会人が集まる場がある。・inputとoutputの経験代謝を回せる場。

 (input→output→社会人からの考察、社会人からの助言→inputの質UP)

■地域にとってのメリット

・地域での人材育成(将来の日本を支える卵)

・地域資源の魅力を高める。

・奈良の農業、観光、林業、歴史、文化など、地域資源に関して若者の気づきを得る。
・地域資源の情報発信。

ならまちリーグオンライン講話会 の様子ですが 

(2021年5月~2025年12月) 開催第40回まで終了 約1,100名参加  次回 3月14日   

産業振興や組織の変化など、共創によって⽣まれつつある具体的なエピソードを共有

Mc: 共創によって、新たな変化がどのように起こりつつありますか? エピソード等、新たな産業振興の可能性等は?  

南:「共創が⽣む新たな変化は?」

コロナ禍を自身で乗り越える生徒たちの知恵が地域で自信として育まれる!  

 「変化でのエピ ソードとその内容は👇」

自分で企画実践する職場体験

学校のプログラムだけに託さない→生徒が顧客向けアンケート用紙作成

生徒による館内で来館者へのアンケート調査➡ 集計~分析~発表

学校のプログラムだけに託さない →生徒が顧客向けアンケート用紙作成

生徒による館内で来館者へのアンケート調査➡ 集計~分析~発表

●SDGs項目 4 質の高い教育

●題名 「職場体験 お客さんへアンケート 」

●目的 誇り、尊敬、語れる人へ

●効果 アンケート収集スキルズ習得

 「自分で企画実践する職場体験」で感じた内容は、

「人と関わることの素晴らしさ、伝わる喜びうれしさを体験中に身をもってわかりました」

 「ガイドの仕事など、人と話して相手に有益な情報を与える仕事がしたいと思いました。」

との感想より子供同士の学ぶ場がいかに大切であり、様々なステークホルダーの連携が必要なのです。

 

「中学生の発表と、奈良教育大学生は奈良町の言われを調査発表」

「奈良教育大学の河本教授は、中学生が限られた時間で調査、分析できたのは素晴らしい!コミュニケーションスキル、

分析スキル、洞察スキルをも高められたと評価した」 

今後、この仕組みを継続‧発展させるために必要な要素と、各組織が 挑戦したい「次の⼀⼿」。  

Mc 今後、このようなリカレント・プラットフォームを継続すためにはどのような課題がありますか?  

南: 課題は 奈良国立大学機構リカレント教育プログラムとして、

    地域ESDコーディネーターの認識度の明確化!

      OPバッチ認定制度+  認定後のしくみ作りが必要

         「企業、地域の方々の励みになる」

今後の課題においても次期学習指導要領におけるESDの基盤「民主的で持続可能な社会の創り手をみんなで育む」内容につながり、みんなの対象になる地域のESDティーチャーの養成が重要であり、それら手段として、オンラインで学べる、

 「ならまちリーグオンライン」の様な 「奈良教育大学リーグの 創設」を提案したいと思います! 

奈良町資料館入館無料

〒630-8334 
奈良県奈良市西新屋町14-3Google map
TEL. 0742-22-5509 / 
E-mail info@naramachi.co.jp

開館カレンダー / 駐車場:なし

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