ゆったりとした時間が流れる
元興寺境内跡地のならまちで、
皆さまの心のオアシスとなれる場所をめざして
ご挨拶Greeting
ならまちは、奈良時代の史跡や江戸時代の町屋が残り、古くからの信仰や慣わしが現在まで受け継がれています。軒先に吊り下げられた庚申さんの身代り申や町の小さな祠やお地蔵さんにお花やお茶が供えられていることが、その証です。
当館は、先代がならまちに残る庶民信仰を守り後世に伝えるために、1984年に自宅の一部を奈良町資料館(私設)として改装し、仏像、民具、絵看板等を無料で公開展示することから始まりました。
ゆったりとした時間が流れる元興寺(世界文化遺産)のならまちで、皆さまの心のオアシスになれば幸いです。
館長 南 哲朗
ならまちの人気の
お土産はいかがですか?
庚申さんの「身代り申」
霊験あらたかな庚申信仰のお守り
ならまちを歩いていると、家や店の軒先に赤い人形がぶら下がっているのを目にします。これは、災いや病魔を退治する「庚申(こうしん)さん」こと青面金剛(しょうめんこんごう)の使いのサルをかたどったお守り。災厄を代わりに引き受けてくれることから「身代り申」と呼ばれ、魔除けのために吊り下げられています。
身代り申は奈良町資料館のみのオリジナル商品です。
施設情報Outline
奈良町資料館入館無料
〒630-8334
奈良県奈良市西新屋町14-3Google map
TEL. 0742-22-5509 /
E-mail info@naramachi.co.jp
開館カレンダー / 駐車場:なし