- 掲載媒体
- 奈良新聞
- 掲載日
- 2013年12月2日
掲載内容Contents
観光を中心とした町づくりを考えようと、観光大使交流会(村内俊雄代表)と天平楽座(加藤陽香代表)、 奈良町資料館(南哲朗館長)共催の「観光交流会」が2日、奈良市内の飲食店で開かれた。 奈良新聞社などの報道機関や観光・旅館関係者ら約35人が参加した。 村内代表は「地元の住民が奈良を愛し誇りに思って発信しているか。 素晴らしい財産があるのに生かされていない」とあいさつ。 天平衣装をまとった加藤さんは「奈良のすごさを伝えるイベントが少ないように思う。 観光業だけの点と点の動きでなく、皆さんの提案をつないで立体化させるのが今後の課題。 建設的な話ができれば」と期待した。 続いて、前奈良佐保短期大学長で奈良女子大学名誉教授の大石正さんが「柳町プロジェクトの概要」をテーマに講演した。 このあと、奈良まちづくりセンターの倉本宏理事や魚万商店の魚谷和良代表取締役らが奈良観光と地域興しについてそれぞれ提案した。質疑応答もあり、活発な意見が交わされた。 http://www.nara-np.co.jp/20131203103427.html